制作事業, 管理担当

  |  
2 Min Read

Codaの終売とただいまAdobe

ebb7ecd67543159ed65969b4768d14cd

パニックのCodaが終売した…。この知らせにショックを受けたのは私だけでしょうか?

はい。近所ではおそらく私だけです。Codaの代わりに、まったく新しいウェブコードエディタ「nova」が誕生したそうですけれども。いやいや、Codaのままじゃダメだったの!?

ウェブサイト制作の世界はトイレの水流より速くて(失礼)、これまでに何度足を洗おうとしたことか。しかしながら、いろいろと都合があって、不定期に対応を迫られたりします。

不定期、というのが非常に始末に悪くて、せっかく覚えたことを全部忘れてしまったり、今回のようにソフトウェア自体が終わってしまうこともあります。

簡単に振り返りますと、ひのき屋のサイトを「Adobe PageMill」というソフトで作り出したのが始まりです。

その後、Adobeの都合で、好きでもない「GoLive」に乗り換えさせられました。そういうこともあって、「サイトくらいは脱Adobeで」と思い、当時MacromediaのDreamweaverに手を出しました。

しかし、WordpressほかCMSの台頭で、ソフトの用途が微妙に変わってきました。イチから作るというよりも、あるものをちょこちょこと変えるような作業が必要になりました。

というわけで、時間をかけて覚えたDreamweaverを捨て、一生付き合うようなつもりで、冒頭のCodaへと至ったわけです。

あぁCoda…。僕は全てを捨てて、あなたに時間(とソフトウェア代)を捧げたのに。久しぶりの再会で、一緒に(コードの修正という)冒険へ出かけるはずだったのに…。

終わってしまうとは何事だ。

しかたなく、先週末、Dreamweaverに帰ってきました。Dreamweaverはとっくの昔に買収されて、「Adobe Dreamweaver」になっていたのでした。く、くううぅ(涙)。

大事な金曜の午後、すべての設定をイチからやり直しながら、もうこんなことに時間をかけてる場合じゃないんだよなぁ。と思いました。

誰か私を連れ出して。

関連リンク

Topics:   制作事業, 管理担当