制作事業, Twitch

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「生配信の練習を生配信」で生中継の準備

3月18日から毎週木曜日、「生配信の練習を生配信」と銘打ってライブ配信を行っています。これは配信技術を高めるための取り組みで、Twitch(ツイッチ)というサービスを利用しています。

配信といえば、いまは「ゲーム実況」が盛んです。日本経済新聞によると、「『ゲーム実況』激戦 視聴倍増、世界で1日1億時間」とのこと。新型コロナウイルス禍による巣ごもりで総視聴時間は倍増。人気実況者が約30億円で引き抜かれるなど、競争も過熱しているそうです。

そんな活況な市場とはうらはらに、当社はトークライブ、しかもまだ練習中です。6回目にしてゲスト・ひのき屋のワタナベヒロシを迎えようと現在準備をしています。

生中継の準備と簡単にいうなかれ。ちょちょいとできると思っていた設定ですが、出だしからつまずきました。

結論的には、まずNDIをインストール。Skypeの詳細設定でNDIの使用を許可して、OBSのNDIソースからSkypeの映像と音声を入力。それらをOBSから出力する、という具合です。ありがとうございます。これを理解して実行するまで、ほぼ1日かかりました。

とりあえず自席の機材を使って確認作業

自分から自分へ、別アカウントのSkypeをつなげて試験したところによると、おそらく、当日も大丈夫じゃないかと思います。といっても、私はこうした技術全般をあまり信用していないので、リハーサルで痛い目にあうのではないかとビクビクしています。

設定にあたって、特にM1 Macで壁にぶち当たる人が多いんじゃないかと思います。その際には「M1 Macでobs-ndiを使えるようにする」という記事が参考になると思います。これをやらないと、OBSのツールメニューに、NDIを有効にするための設定画面が出てこない。

「生配信の練習を生配信」は練習だけに、ある程度技術が向上したら最終回を迎えることでしょう。その日ができるだけ速やかに訪れるよう、これからも技術の習得に努め、ソフトの設定に設定を重ねたいと思います。あぁしんど。

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