学童事業

学童保育の「あたりまえ」

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研修会

先日、コロナ禍における学童保育に関連して、外部から講師をお招きして研修会を行いました。特に土曜日プログラムについて深く掘り下げて、実践発表をしていただきました。

心身ともに開放される外遊びは、特に閉塞的な状況の中、子どもたちには欠かせません。

「外遊びを嫌がる子どもにはどんな働きかけをしますか?」

「苦手な子どもはいるけど、嫌がる子どもはいません。なぜなら、外で遊ぶのが『あたりまえ』だから」

「たとえば、文化人類学的に、ある民族で『あたりまえ』のことが、別の民族では『あたりまえ』でなかったりする。外遊びを『あたりまえ』のことにすればいいと思う」

この話を聞いて、「文化」について考えました。以前、てんからとんころを紹介する際、てんころにはてんころの「文化」が生まれるだろう、と書いたことがあります。その時は文化についてあまり深く考えませんでした。

むしろ「あたりまえ」の方が、より考えるきっかけになる言葉のようです。ひのてん、てんころに、それぞれの「あたりまえ」が根づくといいなぁ。

あと、相手の「あたりまえ」じゃない言動を、安易に否定してはいけないな、とも思いました。「それって非常識じゃん」「ありえねー」と思うことでも、その集団にとっては「あたりまえ」のことかもしれないから。

寛容とか異文化理解とかは、忍耐、あるいは相手の「あたりまえ」を受け入れることだなぁ。話を聞きながらそんなことを考えていました。

今回の研修の受け止めは、スタッフによって違うと思いますが、まもなくひのてん、てんからとんころは、春休みの特別プログラムに入ります。刺激は十分に受けたと思います。

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