企業情報

石崎勝願寺

ヒトココチについて

当社の起源は1998年「ひのき屋」の結成にさかのぼります。函館の大学で偶然に出会った5人の若者が卒業を機に、日本の民俗芸能と自身のオリジナル曲を融合させた音楽活動を始めました。

農業倉庫の一部に事務所を構え、企画・営業・経営・広報など工夫してこなす、手探りの船出でした。

プラタナスの樹 - ひのき屋

2000年、自ら法務局で「合資会社ひのき屋」として設立登記を行ないました。合資会社ひのき屋は総務・労務・経理といった一般事務のほか、バンドのマネージメント、音響照明、イベントやCD制作など、およそ公演に関わる様々な実務を経験してきました。

2003年にはバンドメンバーの交代と専従事務員の設置により「全員演奏・全員事務」という状況を脱します。それを契機に屋号を「ひのき屋事務所」に変更。

ライブイベントの制作協力、ネット配信など音楽作品の流通、著作権管理といったプロとしてのサービスを追求できるようになりました。

はこだて国際民俗芸術祭

2006年の新会社法施行、急速なIT普及や業務拡張など様々な環境の変化に対応するため、2007年に合資会社を解散し「株式会社ヒトココチ」(ヒトのココチよさをかたちに、を短縮した造語)へ組織変更を行ないました。

ひのき屋を専属アーティストにするほか「はこだて国際民俗芸術祭」の制作と海外芸術家との交流など、新たな事業を盛り込みました。

この事業計画は函館市「チャレンジ計画」に認定され、国際観光都市函館に本拠を置く音楽事務所として地域文化の振興と国際交流といった使命が期待されています。

学童クラブひのてん

ひのき屋がこれまで培ってきた音楽経験と、当社が育ててきた事務部門を活かして、2014年に学童クラブひのてんを開設。2016年に函館市から事業委託を受け、本格的に地域放課後児童健全育成事業へ乗り出しました。

2020年に学童クラブてんからとんころ、2021年に学童クラブさんさんさんを開設。

楽しさ・おもしろさの追求、そして多彩な表現を磨くユニークな学童クラブの輪を、地域とともに広げています。

会社概要

商号

株式会社ヒトココチ
Hitococochi Inc.

本店

〒040-0053
北海道函館市末広町9-9
Tel: 0138-86-6705

設立

2000年(平成12年)4月3日

取締役

  • 代表取締役 曾我 直人
  • 取締役 福田 琢磨

株式

譲渡制限株式

資本金

400万円

公告方法

官報

目的

  1. 音楽家、芸術家、芸能家のマネージメントおよび育成
  2. イベント、講演会などの企画、制作および実施
  3. 音楽著作権、音楽著作物の管理、利用開発および促進
  4. コンパクトディスク、ビデオその他の原盤の企画および制作
  5. ホール管理運営業務
  6. 音響機器、照明機器の操作業務
  7. 楽器、音響機器、照明機器などの販売
  8. 日用雑貨品、食料品の売買
  9. 飲食店の経営
  10. 放課後児童クラブの運営
  11. 放課後等デイサービスの運営
  12. 前各号に付帯する一切の業務

組織

  • 株主総会
  • 取締役(および担当職)
  • 役員会
  • 定例会
  • 企画営業部
  • 制作部
  • 学童事業部

主要取引銀行

  • 北海道銀行 十字街支店
  • 道南うみ街信用金庫 中道支店

主要取引先

  • 独立行政法人
  • 地方公共団体
  • 公共ホール等指定管理者
  • 教育委員会
  • 小中高校、保育園・幼稚園・認定こども園
  • リゾート・ホテル
  • イベント・音楽制作団体
  • チケットプレイガイド

沿革

1998年

  • 音楽団体「ひのき屋」結成

2000年

  • 函館市内に「合資会社ひのき屋」設立。資本金80万円

2001年

  • アメリカにひのき屋公演団を派遣

2002年

  • クロアチアにひのき屋公演団を派遣

2003年

  • 屋号を「ひのき屋事務所」とする

2004年

  • ブラジルおよび台湾にひのき屋公演団を派遣
  • 函館「新発見野外ライブ」制作協力

2005年

  • スリーディーシステム株式会社(現株式会社スペースシャワーネットワーク)と共同で、CD・DVDの販売および音楽ダウンロードサービスを開始
  • 国際交流基金主催「ひのき屋欧州公演(フランス、ギリシャ)」に公演団を派遣
  • 愛・地球博「北と南の大地のリズム」制作

2006年

  • リオ州政府主催「ブラジルひのき屋ツアー」に公演団を派遣
  • 有限会社ポリスター・ソングスと共同で音楽著作権管理を開始

2007年

  • 業務拡張のため「株式会社ヒトココチ」に組織変更
  • 豪州メルボルン、函館姉妹都市レイクマコーリーにひのき屋公演団を派遣
  • 国際交流基金主催「ひのき屋欧州公演(フランス、ベラルーシ、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ)」に公演団を派遣
  • 当社事業計画が函館市「チャレンジ計画」に認定

2008年

  • 資本金を200万円に増資
  • 「はこだて国際民俗芸術祭」制作
  • ドイツ、シンガポール、ブラジルにひのき屋公演団を派遣

2009年

  • クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナにひのき屋公演団を派遣
  • ひのき屋、北海道新聞社第8回「北のみらい奨励賞」受賞

2011年

  • チェコ、スロバキア、ハンガリーにひのき屋公演団を派遣

2014年

  • 北海道教育委員会と「北海道家庭教育サポート企業」協定を締結
  • 韓国「高陽(コヤン)市湖水芸術祭」にひのき屋公演団を派遣

2015年

  • 国際交流基金ブダペスト日本文化センター主催「ひのき屋ハンガリー公演」に公演団を派遣
  • 在ルーマニア日本大使館主催「ひのき屋ブカレスト公演」に公演団を派遣

2016年

  • 函館市地域放課後児童健全育成事業を受託(学童クラブひのてん)

2019年

  • 本店を函館市末広町へ移転

2020年

  • 資本金を400万円に増資
  • 函館市地域放課後児童健全育成事業を受託(学童クラブてんからとんころ)
  • 休眠預金等活用事業実行団体として「学校の長期休みを中心にした函館圏のセンターとなる学童保育所の開設」事業を開始

2021年

  • 函館市地域放課後児童健全育成事業を受託(学童クラブさんさんさん)

2022年

  • 「カルチャーセンター臥牛館」を取得

2024年

  • 函館市中学生学習支援等事業業務受託
  • ひのき屋、北海道教育大学函館校創立110周年記念事業実行委員会から感謝状を受領